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大倉は1962年に大阪で創業した住宅供給会社です。59年間、地方とともに歩んでまいりました。大倉は地方に育てられた会社です。小さな会社ですが、住宅はもちろん多方面からも本気で地方創生に取り組んでいます。この思いの強さを皆さんに届けたくて、日本経済新聞に毎月シリーズ広告を配信しています。このシリーズは新生・大倉の足跡であり、夢に向かう羅針盤です。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

Vol.1大倉「HESTAスマートシティ」始動!地方から日本を元気に!

2020.06.26 日本経済新聞掲載

大倉は1962年に大阪で創業した住宅供給会社です。59年間、地方とともに歩んでまいりました。この広告を見て「大阪の不動産屋がなんでスマートシティやねん?」と思われる方も多いでしょう。きっかけは営業マンの何気ない報告でした。「地方で独り住まいの高齢者が増え、都会に住むお子さんから故郷に残した親御さんを心配する声を耳にするようになった」-。 昭和も平成も、子供たちは社会に出れば故郷を離れ、都会に定住するのが当たり前の時代でした。離れた家族の心をつなぎ、できればもう一度、一緒に住める社会にできないだろうか―。私なりに考え抜いて、行き着いた答えは「ふるさとのIoT化」でした。 住まいに集まるデータを一元管理するスマートホームは日々の生活を便利にするだけでなく、居住者の安否などを遠隔で確認することができます。地域の医療機関と連携すれば未来の在宅医療が実現します。 そして、「住まい」だけでなく地域一帯を丸ごとスマート化すれば、地方を都会に負けない便利で住みやすい街にできると考えています。感染症対策としてリモートワークが常態化した今、都会に住み、仕事をするという「当たり前」を見直す機運が高まっていると感じています。緑豊かな地方で家族と一緒に暮らし、仕事を続けるライフスタイルが令和時代の「当たり前」になってほしい。そのために必要なデジタル技術やサービスを探し求め、今も世界を飛び回っています。 大倉は地方に育てられた会社です。小さな会社ですが本気で地方創生に取り組んでいます。たいした貢献はできないかもしれませんが、この思いの強さを皆さんに届けたくて、生意気にもドーンと大きな広告を出してみました。 地方を元気に、日本を元気に。同じ思いの経営者の皆様、一緒に頑張っていきましょう。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAスマートシティの詳細はコチラ
https://hesta-smartcity.com/

Vol.2自動体温測定システムで学校現場に貢献「HESTAスマートバンド」開発。

2020.07.31 日本経済新聞掲載

子供たちの弾けるような笑顔と歓声がようやく学校に戻ってきました。しかし、感染症の感染リスクが再び高まり、先生方にも親御さんにも、疲労と緊張が蓄積されています。 大倉では教育現場のストレスを少しでも軽減できないかと、お子さんたちの体温管理を自動化できる「HESTAスマートバンド」を開発しました。検温センサー内蔵のスマートバンドを手首につければ定期的に体温を測定。蓄積したデータは学校施設内に敷設したBluetoothルーターで収集して、クラウドで管理するので、お子さんの体調の変化を常時把握できます。 先生方にはデータ管理に追われることなく、子供と向き合う時間を大切にしていただきたい。そんな思いが開発陣の背中を押して、わずか3ヶ月で完成させることができました。 感染症の大流行で世界は今、百年に一度のピンチを迎えています。先が見えず正直怖い。それでも技術と知恵を結集すればどんな苦難も乗り越えられる。そう信じて最善を尽くす姿を子供たちに見せることは最高の教育の機会だと思っています。 大倉は大阪生まれの小さな住宅供給会社ですが、できることなら何でもやります。 お子さんたちのアイデアも聞いてみたいですね。学校やご家庭でパンデミックに打ち克つよいアイデアが浮かんだら、是非お知らせください。 私たちと是非、カタチにしていきましょう。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAスマートバンドの詳細はコチラ
https://hesta-healthcare.com/smartband/

Vol.3「HESTAスマートリフォーム」始動。「ローカル5G」も備え、大倉は本気で地方創生に挑みます。

2020.08.21 日本経済新聞掲載

「親との別れ」を真剣に考える年齢となり、知人の親御さんの計報に接する機会も増えました。実家を離れて暮らし、最期を看取れなかった方もいます。私も他人事ではないと思っていた時に、父を亡くした友人からこんな話を聞きました。 「最後を看取れなかったのは残念だった。それ以上にこたえたのは、母に相当な負担をかけてしまったこと」。最後を看取るだけでなく、闘病生活を含めて寄り添うことが家族の絆。自分は仕事を言い訳に、母親にすべてを背負わせてしまった…。友人の苦悩は私に、色々な事を気づかせてくれました。 大倉ではスマートホーム事業を展開すると決めたとき、実家を思い描きました。新築住宅だけでなく既存の住宅リフォームも同時に立ち上げようと決意しました。家電や空調が遠隔操作できるだけでなく、健康管理にこだわりました。寝ている間の脈拍や呼吸などのデータを測定するシステムを開発。そのデータを地域の医療機関と共有する仕組み作りにも挑戦しています。離れていても、家族の一員としてやれることをやる。そんなシステムを目指しています。 HESTAスマートリフォームのコンセプトは「大切な人へのプレゼント」です。感染症問題もあり、離れた家族に寄り添うことさえ難しい時代です。「離れていても、あなたと共に生きている」――。そんなメッセージは照れ臭くて私には言えませんが、言葉の代わりにリフォームをプレゼントしてはいかかがでしょう。お安くしておきます。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAスマートリフォームの詳細はコチラ
https://smart-ai-home.com/scene/reform.html

Vol.4オークラホームの供給住宅で「スマートホーム機能を標準装備」に!

2020.09.29 日本経済新聞掲載

大倉が供給する住宅に「スマートホーム」を標準装備することを決めました。家電や住設機器をネットにつなぎ、スマートフォンなどで自在に操作できる仕組みです。特徴は、今お使いの機器をそのままネット対応にできる点。住宅がすべての家電を「スマート家電」にするのです。 そして、お客様の不満や不安を解消できるスマート家電を自ら開発していきます。スマートホームを通じてお客様の暮らしに寄り添い続け、企業としても成長させて頂きたいと願っています。 ところで、私がこうして拙い文章を書かせて頂くのは、今回で4回目。掲載日にはいつも緊張と羞恥心でめまいがしますが、思いを成し遂げためにはどうしても必要と始めました。 私の願いは、スマートホームなど最新技術で地方創生を実現することです。「地方の企業が大それたことを」と思う方も多いはず。しかし、本気です。新聞という公共の場で言葉にし、退路を断ってやり切る姿勢を示したかった。 成功した経営者の多くは、自らの言葉で思いを広く伝え続けています。私の師事するアパレル大手の創業者は引退された今も、お客様や関係者の方々に感謝の思いを込めた手紙を送っています。その方の手紙を見る度に、私も勝負に出る時は、思いを綴ろうと決めていました。 やってみて気付いたこともあります。言葉にすることで思いが深まり、読んで頂いて覚悟に変わる。この広告シリーズは新生・大倉の足跡であり、夢に向かう羅針盤です。恥ずかしくて死にそうですが、大倉のために続けます。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

オークラホームの詳細はコチラ
http://www.okurahome.jp/static/

Vol.5住空間を知り尽くす大倉が次世代空気清浄機「HESTAエアクリーン」を開発!

2020.10.14 日本経済新聞掲載

大倉が展開する新ブランド「HESTA」には、「家庭生活の守護神」という意味を込めています。どんな時代になっても、住まいに携わる企業として、安心・安全につながる技術を社会に提供し続けたい。この思いを社員全員が共有するための旗印として立ち上げました。 そして今回、HESTAを象徴する商品を自社で開発することができました。 「HESTA AIR CLEAN(エアクリーン)」。次世代型の空気清浄機です。 国際特許も取得した最高水準のウイルス除去機能付きフィルターを搭載。住まいをIoT化する「スマートホームにも対応し、外出先からスマートフォンでエアコンを操作するように、部屋の空気の状況を何時でも何処でも確認できます。「エアクリーン」でスマートホームの魅力を、より身近に感じて頂けると考えています。 大倉は創業から58年、住宅を供給し続けて参りました。住空間を知り尽くす企業が作った空気清浄機は、家電や空調機器メーカー様のものとは一味違う。性能について、ここで詳しくは申しませんが、「家庭生活の守護神」との思いを込めたブランドに恥じない商品です。皆様のご自宅に「守護神」が備われば、迫り来る見えない脅威から地域全体を守ることができます。「地方創生」の一助となれば幸いです。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAエアクリーンの詳細はコチラ
https://airpurifier.theshop.jp/
Vol.6ミキハウス子育て総研とタッグ!子育てに優しいスマートホーム

2020.11.25 日本経済新聞掲載

大倉が展開するスマートホームシステムがミキハウス子育て総研様より、子育てに優しい住宅 商品として認定を受けました。今お使いの家電をそのまま、ネット経由で自在に操作でき家事の負担軽減や留守中のお子さんの見守りなどに役立つと評価されました。 私がスマートホームを商品化した理由は、家族の絆を守るためです。情報通信技術を駆使して、誰でも家事などができるようにするのは大切ですが、最終目的ではありません。 女性の社会進出が進み、必然的に親子で過こす時間が少なくなります。顔を合わせていれば気付く「変化」を見逃すことも増えるでしょう。お子さんが友人関係に悩んでいたり、お母さんが仕事で行き詰っていたり。離れていても互いを気遣い、家にいるときは家事よりコミュニケーションの時間を増やす。スマートホームは家族が寄り添う時間を作るのです。今回の認定を機にミキハウス子育て総研様と提携し、「子育てに優しいスマートホーム」を全国に普及させる施策を展開して参ります。 そして次の展開として挑戦したいのが、家族と離れて暮らす学生さんに寄り添う「スマート賃貸事業」です。経済的に厳しい環境下でも勉学に励む学生さんと、離れて住むご家族をつなぐ。そして、時には大倉が学校と連携し、「おせっかいな大家さん」となって寄り添う。そんな仕組みも、今の日本には必要だと強く感じるのです。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAスマートリフォームの詳細はコチラ
https://hesta-smartcity.com/ai-smart-home/family-reform/
Vol.7「見えない脅威」と闘う現場の必需品

2020.12.22 日本経済新聞掲載

今年は「悲しみ」や「あきらめ」が世界を覆い尽くした1年でした。そんな時代に企業人として何ができるのか。私はあらゆる「現場」を訪ねることで、その答えを探していました。 大倉が独自に開発した空気清浄機を採用頂いたパチンコホールをお訪ねしました。室内の空気の様子をリアルタイムに数値で示す機能があるのですが、一般の住宅とほとんど変わらないクリーンな状態でした。日々のニュースで遊技場は「密」の代表例とされ、恥ずかしながら私も空気の状況は良くないのだと思い込んでいました。万全の対策を講じて、さらにお客様に安心してもらえるよう採用頂いたのだと聞き、頭が下がる思いでした。固定観念にとらわれ、真実を見る力が衰えていた自分を恥じました。 社会医療法人「孝仁会」(北海道釧路市)など全国の医療機関にも空気清浄機を採用頂いたので足を運びました。「私が医療現場にいることで、子供にも嫌な思いをさせている」という看護師さん。悲しみが連鎖する現実を目の当たりにし、私は技術で改善しようと心に誓いました。患者様のデータを非接触で測定・管理できるシステムを開発中。色々とルールがあるので来年になりますが、必ず医療現場にお届けします。 大倉が数十年前に開発したニュータウンを訪問し、開発当初から住んで頂いているお客様にもお会いしました。最初はr大倉は開発しっ放しで何もしてくれない。今更何しに来た」と叱られましたが、街の課題を細かく教えて頂きました。人口増大期に開発したニュータウンの現状は、少子高齢化が進む日本の未来の縮図です。お客様の言葉一つ一つに真摯に向き合い、ニュータウン再興プロジェクトを社員一丸となって進め始めています。 現場を歩いて確信したのは、テクノロジーは混沌とした社会を照らす希望の光だという事です。私たち大倉は、あらゆる現場で奮闘する皆様とともに汗をかく、泥臭いテクノロジー企業を目指します。 一方、既存の社会や業界のルールの上に胡座をかく方々の、心ない言動に悩まされた一年でもありました。社会が危機に面しても、自身の立場や面子を優先する神経には驚かされましたが、まぁ人は人。私は来年も信じた道を歩み続けます。今年最後のメッセージが思春期の少年のような主張になってしまい、お恥ずかしい限りですが…。引き続き日本経済新聞で近況を報告して参りますので、お付き合いください。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAエアクリーンの詳細はコチラ
https://airpurifier.theshop.jp/
Vol.8「見せかけ」の安全対策に危機感

2021.01.18 日本経済新聞掲載

年が明けて心機一転、と行きたいところでしたが、厳しい幕開けとなりました。全国のお客様のところに飛び回りたいですが、それもできない。我慢の毎日ですが、これも社会の安全安心のためと、自分に言い聞かせています。そうした中、私にはどうしても許せないことがあります。それは街中のホテルや店舗、オフィスなどの入り口で見かける温度測定装置についてです。人の顔の表面温度をセンサーで測定する仕組みですが、冬場になってから極端に低い温度が表示される装置が増えています。理由はセンサーが外気の温度の影響を受けやすいため。調整をすればいいのですが、聞いてみると導入したお店や企業が調整の仕方を知らないケースが多い。さらに信じられないことに製造販売した会社も対応できないケースがあるそうです。大倉も「HESTA」シリーズとして測定装置を販売していますが、精度向上とメンテナンスには最大限の対応をしてきたつもりです。だからこそ調整もできない企業の製品が普及することに腹も立ちますし「見せかけ」だけの安全対策がまかり通っている日本の現状に危機感を覚えるのです。これでは多くの方が社会のために我慢をしても、見えない脅威に打ち克つことはできないでしょう。新聞やテレピがこうした現状を報道してくれれば少しは改善するのでしょうが、まだお目にかかれないですね。ジャーナリズムにも期待できないとなると、今年も見えない脅威に怯え続ける一年になるのでしょうか…。考えるだけで寒気がしてまいりますが、大倉にできることは、社会の安心に役立つ商品の開発に邁進すること。心ある皆様、どうか一度「HESTA」のサイトから私たちが真心込めた商品群を見てやってください。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAエアクリーンの詳細はコチラ
https://airpurifier.theshop.jp/
Vol.9「見せかけ」ではない安全対策を

2021.02.03 日本経済新聞掲載

NO TRY NO CHANCE!
「見えない脅威」との闘いは恐らく、終わることはないのでしょう。これからは会社全体が心をあわせ、「見せかけ」ではない実効性を伴う対策をやりきるしかありません。今回も、皆様に自信をもってお勧めできる「HESTAセキュリティゲート」シリーズと「HESTAエアクリーン」を紹介します。 実は、これらの商品はもともと、商品化する計画ではありませんでした。ある世界初のプロジェクトをお披露目する予定で準備を進めていた矢先に世界中が緊急事態に。企業として、今すぐ社会に貢献できる商品を、と考え、プロジェクトのために開発した技術を応用して商品化したものです。 2つの商品を優先したために大規模プロジェクトは遅れていますので、企業の成長スピードは鈍りました。それでも、これでよかったと思っています。大企業から街の焼き肉屋さんまで、多くのお客様が「助かった」と声をかけてくださったからです。 ただ大倉だけでできることは限りがあります。「見えない脅威」が猛威をふるい続け、地域の雇用を支える中堅企業も厳しい経営を余儀なくされています。「減収減益」決算では資金調達もままならない。大倉は何とか持ちこたえていますが、経営者仲間から「あきらめ」に近い言葉を聞くようになりました。 「あきらめ」は若い世代に連鎖します。雇用の不安が広がり、子供たちが夢を追うことさえあきらめる。悲しい現実ですが、今の日本にそんな悲劇が迫っていると感じます。 「仕方ないことなのかもしれない…」。私にも弱音の虫が顔を出したと思ったら以心伝心。長年、私が師事する著名な経営者からお言葉を頂戴しました。 「NO TRY NO CHANCE!まずはやってみる。大胆に考え直し、速度を上げて。」--。84歳にしてファイティングポーズを取り続ける凄み。私もまだまだですね。負けずに前を向いて、若い世代がワクワクするようなプロジェクトを成し遂げてみせます。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

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https://airpurifier.theshop.jp/
「見せかけ」の対策はもう、やめにしませんか。

2021.02.28 日本経済新聞掲載

「見えない脅威」を乗り越えて、海外からの観光客の方々で賑わう日常を取り戻したい。そのために地域の皆さんは心を一つにして、安全・衛生対策を徹底していると思います。しかし実態はどうでしょうか。  オフィスや店舗の前に置かれた温度測定装置に顔を近づければ、常識外れの低い温度が表示されます。ウイルス除去機能付きの空気清浄機が数多く販売されていますが、除去したウイルスの処理の仕方があいまいな商品もあります。  「ウイルスは見えないから、性能なんてわからない」「装置を置けば対策を講じたことになる」--もし、そんな思い出作られた商品が普及しているなら、地域がどんなに我慢して頑張っても、安全で安心できる「おもてなし」は提供できません。いつまでたっても、日本の魅力を世界に伝えられないのです。  大倉はふるさとの明日を真剣に考えて、商品を開発して参りました。是非見て、お試しください。問題あればお叱りください。より良い物を作って参ります。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAエアクリーンの詳細はコチラ
https://airpurifier.theshop.jp/
Vol.10「見えない脅威」に負けない学び會に

2021.03.09 日本経済新聞掲載

自粛生活が1年も続きますと、ストレスもたまってきます。やはり人と人とは直に会って話して共感して、生きていることを実感する生き物なのだと感じています。 みんなで我慢する時ですから仕方ないのですが、友だちと力いっぱい遊べない子供たちは可哀想ですね。公園や遊技場で「使用禁止」の張り紙をよく目にします。大勢で話しているだけで大人に怒られる。多感な時期の子供たちには、辛くて忘れられない思い出になるのでしょう。 せめて学校だけは先生と生徒が集い、安心して勉強できる場にしたい。そんな思いから今回、ウイルス除去機能付きの空気清浄機「HESTAエアクリーン」をご紹介させて頂きました。オンライン授業もいいですが、リアルで笑顔を通わせる大切さを、親も子も身に染みて感じていると思います。エアコンは熱中症対策で学校に普及しました。「見えない脅威」との闘いが続くなか、空気清浄機の普及も国を挙げて検討すべきだと、経営者である前に一人の親として真剣に考えています。 どうしたらウイルスを除去することができるのか。そのメカニズムに興味を持つお子さんがいらっしゃれば喜んで出張授業にお邪魔します。目の前の脅威から逃げるのではなく、知恵と工夫で乗り切る勇気を伝えたい。大倉のエンジニアも子供たちの笑顔を見たら、さらに頑張れるというものです。是非、お声がけください。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAエアクリーンの詳細はコチラ
https://airpurifier.theshop.jp/
Vol.11みんなで創ろうふるさとの未来

2021.04.13 日本経済新聞掲載

大倉は昨年6月、「地方創生をやりきる」ことを宣言し、コロナ禍でも着々と準備を進めて参りました。年度の初めに2つの取り組みをご紹介します。 一つは「HESTAグラフェン」。ノーベル賞の受賞対象にもなった素材を使った融雪システムです。開発のきっかけは北海道の社会医療法人「孝仁会」の齋藤孝次理事長の一言でした。 齋藤さんは有能な脳神経外科医でありながら、地域医療にこだわっている。理由を伺い、その気概に圧倒されました。 「雪国の患者さんは朝起きて車が雪に埋もれていると、具合が悪くても病院に行けない。それでもみんな故郷を愛して生きている。だから私も雪と闘い、患者さんと共に歩む」ーー。 私はグラフェンで雪国を、高齢者でも暮らしやすい街にすると誓いました。そしてすぐに半導体のプロ、富士エレクトロニクス創業者の息栖邦夫氏にご指導いただき、生産体制を整えました。 もう一つは「HESTAスマートホーム」を制御するAIロボット「HESTAちゃん」(仮)です。 スマートフォンやAIスピーカーを使わず、ロボットに話しかけるだけで、家中のあらゆる機能を操作できるようにします。 スマホが苦手なお年寄りでも使いこなせるスマートホームを目指して開発しました。 家電操作だけでなく、日頃の話し相手にもなってくれる。不思議なもので、話しているうちに家族の一員となっていきます。 留守中の異常も通知してくれるので、頼れる「守護神」の誕生です。 まずは大倉が、理想のふるさとをカタチにしてみせます。ただ、これを社会に広げていくには、地方のために活躍する方々との連携が必要です。 街づくりを手掛けてきた社長さんも、市長さんも、知事さんも、政治家の先生も、勝ち負けじゃなくて、みんなで世界が羨む日本の未来を創りませんか。 最後は何だか私の高校の先輩がプロデュースした20年前のヒット曲にたいになってしまいましたが(笑)。日本発の心のこもったスマートシティーを世界に広めましょう。

株式会社大倉 代表取締役 清瀧 静男

HESTAロボの詳細はコチラ
https://hesta-smartcity.com/robo/