国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した大きな揺れと、直後に発生した津波は、広範囲にわたり甚大な被害をもたらしました。大倉は、過去に仙台を中心とした東北地区で20棟のマンションを分譲しております。
竣工後、すでに10年以上経過していますが、ただちに被害状況の調査に技術者らを派遣しました。幸い当社の分譲物件で倒壊はありませんでしたが、報道でも伝えられているとおり、ライフラインは寸断され、電気、ガス、水道の無い状況で被災者の皆様は大変な状況でした。
現地入りした社員たちは、災害用のトランク型浄水装置を持参し、避難所やマンションのエントランスホールで河川水などを浄水。安全できれいな水を住民の皆様に供給することができました。