HESTA OKURA
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unit 02 担当建築家
木内俊克/寺岡波瑠
/砂山太一
KIUCHI / TERAOKA / SUNAYAMA
SUNAKI Inc.
「想像力が生み出す空間——
遠くを眺める小さな窓としての建築。」
ARCHITECTS
木内俊克/寺岡波瑠/砂山太一
Kiuchi / Teraoka / Sunayama
OFFICE
SUNAKI Inc.
建築コレクティブ
UNIT / TECHNOLOGY
unit 02
想像力が生み出す空間 / HESTAソーラー
01
コレクティブとして建築をつくるということ
「3人の思考が交差する場所に、ひとりでは辿り着けない答えが生まれる。」
— SUNAKI Inc.
Q
このプロジェクトのお話を初めて聞かれた時の第一印象を教えてください。
A
私が木内さんから最初に聞いたのは、三社の設計者が一つの建物を手がけ、二棟の町屋を移築してきて再構築するという話で、どんな建物になるのかワクワクしました。他にはない実験的な試みで、
未来の住まいを実際に検証
できるこのプロジェクトは非常に有意義だと感じました。IoTの観点では、通常は建築が完成した後にシステムをインストールするケースがほとんどです。しかし今回は、空間設計とIoTの仕組みを最初から一体的に組み込める点が大きな魅力です。また、普段スマートデバイスを日常的に使いこなせていなかった立場からも、このプロジェクトを通じてその可能性をもっと探っていけたらと感じています。
unit02 全景。小さな空間の中に「遠さ」へのベクトルが埋め込まれている。
02
静かで親密な時間をもつ隠れ家のような設計
Q
今回の設計で、最も大切にされた考え方やこだわりポイントは?
A
このプロジェクトの大きな特徴は、三者の設計者がそれぞれのゾーンを担いながら、一つの建物を共につくり上げた点にあります。互いに意見を出し合い、積極的に取り入れながら変化してきたプロセスそのものが、この建物の個性になっています。私たちのユニットでは、一度外部から閉じた空間を作り、
内部空間に人工的な環境
を作りました。そして、そこから内部に開いたり、他のユニットの関係性や敷地環境について考えながら、
外部に開く
という手法をとっています。間取りとしては、廊下や屋根裏のようなすきま空間に、4つの小さな居場所を差し込んでつくった家になりました。自分にぴったりの書斎、親しい人との隠れ家のような居場所で、小さな窓から遠くの景色に思いをはせる、あるいは情報空間の窓(A R空間)をとおして遠くの誰かと過ごす。時には、そんな静かで親密な時間を持つのも、暮らしの魅力の一つではという提案です。
HESTAソーラーを組み込んだ屋根。発電量のリアルタイムデータが空間に連動する。
内観。小さな窓から差し込む光と、エネルギーの流れが空間の体験を形成する。
03
想像力が空間をつくる
Q
この建物が、将来どのような場所になってほしいと思われますか?
A
この場所で10年間利用されることは大前提としてありますが、その先に躯体がまた別の場所に移築されていく未来を期待したいです。仮にATVKとしての役目を終えたとしても、骨格自体は次へと受け継いでいける。住宅にも、オフィスにも、また別の実験場にも
転用できる可能性
を示せたことは、設計者として大きな喜びです。
「小さな空間が宇宙に繋がる——想像力は、建築の最大の建材だ。」
— SUNAKI Inc.
建築コレクティブ
HESTAソーラー
エネルギーの可視化
小さな空間/大きな体験
想像力と建築
窓というアーキタイプ
UNIT 02 — SUNAKI Inc.
想像力が生み出す空間
HESTAソーラーによるエネルギーの可視化と、「遠くを眺める小さな窓」というコンセプトが融合したunit。コレクティブ3人の思考の交差点から生まれた、想像力を刺激する空間実験です。
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