HESTA OKURA
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unit 01 担当建築家
魚谷 繁礼
SHIGENORI UOYA
魚谷繁礼建築研究所 / 代表
「自然と、人とつながるAR空間——
都市の網の目から解き放たれた建築へ。」
ARCHITECT
魚谷 繁礼
Shigenori Uoya
OFFICE
魚谷繁礼建築研究所
Uoya Shigenori Architects
UNIT / TECHNOLOGY
unit 01
自然と、人とつながるAR空間 / HESTAサイネージ
01
町家の骨格と、テクノロジーの出会い
「受け継いだ柱梁の中に、まだ見ぬ空間の可能性が眠っていた。」
— 魚谷 繁礼
Q
このプロジェクトのお話を初めて聞かれた時の第一印象を教えてください。
A
最初に話を聞いたとき、すぐに「面白そうだ」と感じました。普段私たちのもとに来る仕事は、住宅やマンション、ホテルといった用途があらかじめ決まっているものがほとんどです。しかし今回は、用途を固定するのではなく、そこに関わる人々が何かを発見できるような、より
開かれた可能性を持つプロジェクト
でした。そのような案件は今までになく、全く新しい種類の仕事として映りました。だからこそ、純粋に「楽しそうだな」というのが第一印象でした。
unit01 外観。町家から受け継いだ柱梁の構造を活かしながら、新たな空間体験を挿入している。
02
HESTAサイネージと空間設計
Q
今回の設計で、最も大切にされた考え方やこだわりポイントは?
A
今回のコンセプトの核心は、「可変性」と「多様性」です。最先端技術を組み込んだ建築はすぐに陳腐化します。だからこそ、約100年前の古い建築の軸組みを移築・再生し、そこに新しい技術を加えていく手法を選びました。私たちのスペースが特に注目したのは、水循環システムと液晶技術の二つです。給排水が自由になれば、建築はインフラの制約から解放され、空間の使い方そのものが変わります。また、床や壁が液晶になれば、照明や窓の概念も変わるかもしれません。そうした
未来の暮らしの可能性を体験できる空間
として設計しています。
壁面サイネージ。自然の映像を投影することで、都市にいながら自然とつながる体験を生み出す。
内観。町家の柱梁とデジタル演出が共存する空間。素材の対比が新鮮な体験を生む。
03
未来の暮らしと、建築家の役割
Q
この建物が、将来どのような場所になってほしいと思われますか?
A
このプロジェクトは10年限定ですが、その期間中にどんどん変化していくことを期待しています。現時点で描いている新しいライフスタイルのイメージも、更新され続けていくでしょう。そのプロセス自体が楽しみです。もともと別の場所に建っていた古い建築の軸組みは、そこで長い 時間と記憶を積み重ねてきました。今度はあの場所で新たな出来事を引き受けながら、さらに
新しい未来へとつながっていく
。そういう時間の連続性と変化を、この建築を通じて感じてもらえたらと思っています。
「いつまでも未完成で、自由に変化できる空間——それが建築の理想形かもしれない。」
— 魚谷 繁礼
AR空間
町家の継承
HESTAサイネージ
デジタルと自然
京都・伝統と革新
動的建築
UNIT 01 — 魚谷繁礼建築研究所
自然と、人とつながるAR空間
町家から受け継いだ柱梁の骨格に、HESTAサイネージによるデジタル演出を重ね合わせた空間実験。都市にいながら自然と接続し、時間の中で変化し続ける「未完成の建築」を体験できます。
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