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無理のないダイエットのコツ~基礎代謝を知ろう~

皆さん、最後に体重計に乗ったのはいつですか?

毎日測っている方、健康診断の時だけ、もういつかも分からない……。良くも悪くも自分の日々の積み重ねが反映されますから、あまり乗りたくはないですよね。

体重はあくまでひとつの指標

ただここでお伝えしたいのは、体重はあくまでひとつの指標ということ。一般に「太る」ということは「脂肪が蓄えられた」ということですが、体重が増えた=脂肪が増えたとはなりません

例えば体がむくんでいるときや、便秘ぎみの時。さらには運動して筋肉が付いた時などでも、体重はプラスになります。体重計は脂肪の増減のみを反映してはくれません。

体組成計を活用しよう

体脂肪率など、体重計では判断できないけれども、ダイエットにおいては把握しておくべきものがあります。それを計れるのが「体組成計」です。身体組成を計測する計測器で、体重計と同じように乗るだけで体内のさまざまな情報を知ることができます。

そして、「体脂肪率」と同じくらいダイエットにおいて重要になってくるものが、「基礎代謝」なのです。

基礎代謝とは

基礎代謝とは、人間が生命活動を維持する為に必要な最低限のカロリーです。平均として、成長期が終わった女性で1日約1,200キロカロリー、男性で約1,500キロカロリーとされています。ただ、これはあくまで平均で、年齢や身長、筋肉量で代謝量が変わってきます。自分の基礎代謝以下のカロリーしか取らない日が続くと、栄養不足になって健康を害す可能性があります。これが「無理なダイエット」なのです。

無理のないダイエットの第一歩は「代謝を上げる」こと

基礎代謝が高い=自然消費カロリーが多いということですから、まずは代謝を上げることから意識してみましょう。体内組織の中で一番カロリーを自然消費しているのは「筋肉」です。だからこそ、筋肉を削ってしまう極端な減食はナンセンス。軽い筋トレやストレッチから始め、代謝を上げていくことを意識してみましょう。

摂取カロリーは基礎代謝以下にならないように

脂肪とはいわば余剰カロリーの「貯金」です。まずはその余剰を少しずつ無くしていくところから始めれば大丈夫。極度な減食は代謝を下げることになりますから、生命維持に必要なカロリー=基礎代謝分はきちんと食べるようにしましょうね。

ヘスタ大倉では、皆様の健康のため、体組成計「HESTA ヘルスメーター」も扱っております。特に基礎代謝や筋肉量など中々目には見えないけれど、ダイエットには非常に重要な情報を把握することが出来ます。ぜひ科学の力を借りて、無理なく健康的なダイエットを可能にしていきましょう。

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