住宅ローンはリフォームに使ってもOK!リフォームローンと住宅ローンの違いとは
ご自宅のリフォームを検討されているなら、住宅ローンの利用もぜひ考えてみてください。一般的に住宅ローンは住宅を購入するためのローンですが、実はリフォームも対象となっています。しかも、条件さえ合えば、リフォームローンよりもお得に、たくさんの資金を借りられて、返済期間にも余裕が持てるローンです。住宅ローンとリフォームローンの違いを理解して、賢く利用しましょう。
リフォームにも使える住宅ローン
規模の小さな部分リフォームなら、資金の調達も難しくありません。ですが、家丸ごとのフルリフォームでは、費用も圧倒的に高額になってしまいます。そこで欠かせないのが、ローンの活用。住宅のリフォームには、以下に挙げるローンをご利用いただけます。
「無担保型」「有担保型」の2つのリフォームローン
リフォームローンは、住宅リフォームのためのローン。住宅設備の入れ替えや新設、増改築、修繕などに幅広く使えます。リフォームローンをさらに詳しく見てみると、「無担保型」と「有担保型」の2種類があります。
無担保型
抵当権の設定がなく、費用は少額。その半面、借り入れ金額も少なめで、返済期間も短めに設定されます。
有担保型
抵当権の設定が不可欠で、諸費用は多め。ですが、借入限度額が高く、返済期間も長期に設定できるリフォームローンです。
住宅ローンとは
住宅の購入を目的としたローンが住宅ローンですが、中古住宅購入時のリフォームや、一般的なリフォームでも借り入れが可能です。借入額も大きく、低金利で利用できるほか、最大400万円が控除される「住宅ローン減税」も適用されます(10年以上の借入の場合)。
リフォームローンと住宅ローンの違い
リフォームローンと住宅ローンの違いは以下の通りです。
金利の違い
一般的にリフォームローンは、金利が変わる変動金利です。一方、住宅ローンには変動・固定(当初固定金利・長期固定金利)のいずれかが設定されており、金利も低くめです。
借入年数の違い
リフォームローンの借入期間は、最長15年。これに対して住宅ローンは最長35年で、2倍以上も長く設定できます。
借入可能額の違い
リフォームローンの借入可能額は、数十万円~1,500万円以内。住宅ローンは、500万円~1億円以内となっており、大規模リフォームにも利用していただけます。
リフォームで住宅ローンを使うメリット
目的やリフォーム内容によっては、低金利で大きな額を借りられる住宅ローン。以下のメリットを参考に、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
金利の低さ
リフォームローンの金利相場は4.1%ですが、住宅ローンの相場は1.5%程度です。
・住宅ローン適用金利相場:0.5%〜2.0%
・リフォームローン適用金利相場:2.0%~4.0%
借入限度額の大きさ
借入限度額が高く設定されている点も住宅ローンのメリット。フルリフォームなど費用が大きくなる場合にも十分に対応できます。
・リフォームローン借入限度額:1,500万円程度
・住宅ローン借入限度額:1億円以内
返済期間の長さ
リフォームローンと比較して住宅ローンの返済期間は最長で2倍以上です。月々の返済額を減らして、計画的なローン利用が可能になります。
・リフォームローン借入期間:最長15年
・住宅ローン借入期間:最長35年
住宅ローン減税の対象
10年以上の借り入れであれば、「住宅ローン減税」が適用されます。控除額は、最大400万円。最大控除額25万円の「投資型減税」や最大控除額62.5万円の「ローン型減税」などのリフォームローン適用の減税制度と比べも、大きなメリットが生まれると言えるでしょう。
スマート家電を取り入れて理想のマイホームづくりを
金利・借入額・返済期間のいずれにおいてもメリットが大きい住宅ローン。中古住宅を購入してリフォーム費用を組み込むだけでなく、リフォームのみの場合にも利用できるローンです。そこで賢くローンを使って、最新のスマート家電を取り入れた住宅づくりを始めてみませんか?ヘスタモールでは、毎日の暮らしを快適にするスマート家電やデバイスを多数用意しています。ぜひご自宅への導入を検討してみてください。