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冷えは万病の元!あなたのお部屋は適温ですか?

1月に入り、気温もどんどん下がってきていますね。電気代の高騰もあって、暖房をつけずに頑張ろう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、身体の冷えは万病の元。特に冬は、風邪はもちろんのこと、さまざまな感染症にかかりやすい季節です。ぜひ適温を知って、この冬を乗り切りましょう。

WHOの勧告する気温は「18度」

WHO(世界保健機関)は2018年11月に「住宅と健康ガイドライン」を発表しています。室温が低いと死亡率や呼吸器系疾患などの罹患率増加につながるとして、寒冷な季節における適温の調査も行いました。

その結果、寒冷な季節において健康に過ごせる最低室温として「18度」以上を保つように強く勧告しています。

ただ、これはあくまで最低室温であり、乳幼児や高齢者が住まう住居はさらに高い室温を保持することが必要であることにも言及しています。

しかし、日本の居間の平均室温は「16.8度」

日本では、一般社団法人日本サステナブル建築協会が2014年度より「スマートウェルネス住宅全国調査」を開始。全国約2190軒の戸建てを対象に、居間や寝室、脱衣所の室温を測定した。

すると、驚きの結果が判明。一番温かいと思われていた在宅中の居間の室温ですら平均16.8度と、WHOの勧告する「18度」には満たない結果になっていたのです。

また寝室の平均室温は「12.8度」、脱衣所は「13.0度」と遙かに下回る結果に。健康に過ごせる室温からはほど遠い結果が見受けられました。

冷えは万病の元

気温が下がると体温が下がり、体温が下がると身体の機能が停滞してしまいます。消化機能がうまく働かず食欲不振になったり、身体を動かすのがおっくうになるなど、いわゆる「調子の悪い、すっきりしない状態」が続くことになります。

また恐ろしいのが、免疫力の低下。免疫力が低下すれば感染症に掛かりやすくなり、大きな病気に発展しかねません。そうならないためにも、まずは室温を把握し、18度以上の室内で過ごすことを心がけましょう。

あなたの健康を、ヘスタ家電がサポート

ヘスタホームでは、室温をいつでも把握できるスマート温湿度センサーをご用意。専用のアプリをダウンロードすることで他の家電と連携することも可能で、例えば暖房器具と連携尾すれば、温度が18℃を下回った時、自動的にエアコンの暖房をONにするなども可能となります。

自身では気付かないうちに冷えていたという事態を未然に防いでくれるほか、常に適温で生活できることで、健康維持にもつながるでしょう。

適温で過ごし、健康を維持していきましょう。

参考資料

一般社団法人 日本サステナブル建築協会 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第6回報告会

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