くらしと健康～夜は電気を消してぐっすり眠ろう～
良質な睡眠は、健康の基本とも言えます。
以前の記事でぐっすり眠れているとはどういう状況かお伝えしましたが、今回はぐっすり眠れる要因の一つである「寝るときの明るさ」についてフォーカス。
夜寝るときは暗い方がいいと言われますが、なぜ暗い方が良いのか、人間の身体の仕組みと共にお伝えしていきます。
暗い方が良い理由1：メラトニンが分泌されやすくなる
メラトニンとは約1日に調整された概日リズムの調節作用をもつホルモンです。
明るい光によって分泌が抑制されるため、一般的に暗くなる夜に多く分泌され、睡眠・覚醒・ホルモンの分泌などの概日リズムを調整する働きがあります。
明るいまま眠っているとこのメラトニンの分泌が抑制され、それが何日も続けば体内時計が狂い、ホルモンの分泌がうまくいかず自律神経が不調を起こす可能性があります。また日中の覚醒度が低い、ぐっすり眠れない、などさまざまな弊害を引き起こします。
ある程度整ったリズムで生活することは健康にも良いことですから、できれば夜は暗くして眠るようにしましょう。
暗い方が良い理由2：眠りが浅くなる
いくら目をつむっていても、明るいままでは目に光りという刺激を受け続けていることになります。
そのため神経は常に刺激されており、いわゆる深い睡眠「ノンレム睡眠」になりにくく、ずっと浅い睡眠「レム睡眠」が続くのです。
レム睡眠では身体は休めていても脳は休めていないため、次の日も集中力の低下などすっきりしない状態が続くことになります。
健やかな日々のためにも、ぜひ夜は暗くして、もしつけるにしても暖色系の間接照明だけで眠るようにしましょう。
照明のタイマーやリモコン機能を活用しよう
ただ、電気を消して寝ようと心がけていても、疲れてそのまま消し忘れていたり、一度ベッドに入ると起き上がって再び電気を消すのがおっくう、という場合もあるでしょう。
ヘスタ家電では、スマホアプリでタイマー機能やスケジュール機能もついた照明「スマートシーリングライト」をご用意しています。
これによって消し忘れたまま眠ってしまっても朝まで照明が付いていることはないほか、スケジュール機能があれば毎日規則正しいリズムで消灯することが可能です。
また調光機能もついていますので、真っ暗な部屋で寝るのが不安、と言う方も安心してお使いいただけるでしょう。
ヘスタ家電では他にも睡眠改善のための機械や目覚まし時計、それらを含めたお得なプランもご用意しています。興味のある方はぜひ一度ご覧下さい。
