スマート家電

IoTの力で、離れて暮らす親御さんとつながろう!

年を取っても、自分の親は大丈夫……。というのは、残念ながら難しいもの。人間の体は老化するにつれできないことが増えていきます。早めに気付いておけば未然に防げた事故やケガが発生することも珍しくありません。ぜひ皆さんも親御さんの「今」を把握し、できることからはじめていきましょう。

親御さんの「今」を知ろう

コロナ禍もあって、ご実家から足が遠のいた方々も少なくないでしょう。それは親御さんも同様で、特に外出先が減ったことで家に引きこもりがちになり、体力が衰えてしまっているかもしれません。

加齢によって心身が衰えた状態のことを「フレイル」と言います。この状況になると病気やケガのリスクが高まり、そのまま要介護状態に移行してしまえば、年齢もあって回復するのが難しくなってしまいます。

面と向かって聞くことは難しいかもしれませんが、ぜひ「フレイル」のポイントを知って、親御さんの今を把握しておきましょう。

フレイルポイントを知ろう

生活の基本は食事と運動です。逆に言えば、これらが上手くできていなければ、不調の原因にもなります。衰えというのは、自覚は難しいものです。まずは食事や体を動かすときを実際に見て、親御さんの「今」を知っていきましょう。

食事機能

一緒に食事をした際、固い物を避けていたり、噛みにくそうにしていたり、飲むときにむせたりしていたら、オーラルフレイル(口腔機能の低下)の可能性があります。食事を誤嚥してしまえば、誤嚥性肺炎や窒息の危険性があります。老化によって歯が欠損している可能性もありますので、ゆっくり噛むような声かけももちろん、歯科医への受診も打診してみて下さい。

運動機能

例えば家で歩いているとき、どちらかの足を庇うような動きで歩いていたり、階段の上り下りが遅くなっていたら、筋力や歩行機能が低下しているサインです。特に女性の方は骨粗しょう症と言って骨がもろくなる病気にもかかりやすく、歩けなくなれば一気に身体機能は衰えます。無理な運動は禁物ですが、なるべく外出の機会をつくるほか、お住まいのバリアフリー化も検討下さい。

ヘスタ見守りプランで親御さんとつながろう

遠方にお住まいの場合、親御さんの今を知って、そのままつながり続けることが大切になってきます。ヘスタ見守りプランでは定点カメラで家の様子が知れるので、親御さんの今を把握できるほか、密なコミュニケーションも取りやすくなります。ぜひ、ケガや病気で大事になるまえに、ヘスタ見守りプランなどを活用して要介護状態を予防していきましょう。

関連記事一覧