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猫の毛色って何種類あるかご存じ?毛色や柄で違う猫の性格の秘密

「茶トラ猫」や「白猫」「黒猫」「キジトラ」「ハチワレ」などなど。猫にはいろんな毛色や柄がありますが、生まれてくるときにどうやって決まるのでしょうか? 同じ母猫から生まれた兄弟でも、まったく違うタイプの毛色や柄になることも珍しくない猫。タイプによって性格にも違いがあると言われる猫の種類について、詳しく解説してみます。

日本でお馴染みの猫の毛色には、5つのタイプがある

愛らしい姿で見る人を癒してくれる猫たちの毛色。そのタイプは、大きく以下の5つに区分できます。

単色

白もしくは黒の毛で全身が覆われているタイプ。白猫は真っ白な毛色ですが、黒猫の場合は厳密に見れば多少の白い毛が混じっているのが一般的です。

二色

白と茶、白と黒といったように、2つの色を持つタイプです。体のどこか一部分だけが他とは違う色の場合もあれば、頭から鼻筋にかけて「八の字」に色が分かれている「ハチワレ」のようなタイプまでさまざま。

虎のように縞模様があるタイプ。黄色と茶色で「茶トラ」、こげ茶と黒で「キジトラ」、グレーと黒で「サバトラ」と呼ばれるのが一般的です。

三毛

白・黒・茶の3色を持つ猫が三毛猫と呼ばれますが、ほかにもグレーが混じっているなどいくつかのパターンがあります。ちなみに、遺伝子の組み合わせの都合で、三毛猫はほとんどがメス。オスの三毛は非常に珍しく、その希少性から日本ではとても縁起のよい存在とされています。

混色

よく「サビ猫」と言われているタイプです。赤や黒、グレーや白が混ざり合っていて、まるで金属の錆のように見えることから呼ばれるようになりました。日本ではよく見かけますが、海外には少なく珍しがられる存在です。

毛色によって猫の性格が決まる?

そもそも猫の起源は、約13万年前に中近東に生息していた「リビアヤマネコ」とされています。全身が縞模様で「キジトラ」の毛色(こげ茶×黒色)しかいなかったのですが、そこから突然変異によってさまざまな毛色と柄を持つ猫が生まれていきました。猫の祖先が、こげ茶と黒色だったのは、狩りをする際、目立たない色が有利だからとも言われることがあります。ここでは、柄や毛色で違うと言われる猫の性格をピックアップしてみます。

白猫

自然界では目立つ色のため、警戒心が強いとされる白猫。見た目とは違って、強気な一面もあるそうです。

黒猫

白猫とは逆に警戒心が薄いのが黒猫。穏やかな性格が多いと言われています。

キジトラ

猫の原型とも言われるキジトラは、なかなか人になつかないところが性格の特徴。

サバトラ

灰色に黒い縞模様で、鯖のような毛色を持つ「サバトラ」。警戒心が強いタイプとおっとりタイプにハッキリと別れるそう。

白黒

ハチワレや白ベースの毛色に一部の黒、もしくはその逆などが多い白黒猫。マイペースな性格が多いようです。

三毛猫

遺伝的にほとんどがメスの三毛猫は、プライドが高く気まぐれな性格と言われがちです。

サビ猫

海外でとても人気のサビ猫は、賢いためとても飼いやすいと言われています。

毛色・柄と性格の関連性に根拠はなし

猫の毛色と性格については諸説ありますが、いずれの場合も断言できるものではないので、あくまで参考程度に考えておいてください。不思議な生き物であり、いろんな毛色や柄を持つ猫ですが「どんなカラーや模様でも、飼ってみると好きになる」と言われています。そんな猫たちの健康管理や見守りにおすすめなのが「HESTA ペット快適プラン」です。スマート自動給餌器や自動給水機、湿温度センサーなどをネットワークでつないで、ペットにとって快適な空間を作り出すパッケージサービス。スマホさえあれば、遠隔にいても給水ができるほか、室内カメラとの連携も図れるシステムが採用されているので、留守が多いご家庭やペットオーナーさまにおすすめです。

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