サーモグラフィカメラを購入する前に知っておきたい3つのこと
街中でよく見かけるようになったスタンド型のサーモグラフィカメラですがカメラの前に立ってもなかなか温度が計れないという経験ありませんか。スムーズに測定できないことで反って密になったり、検温することを諦めてしまったり。測ってもらえなければ置いている意味がないと思ってしまいますよね。これから検温器を購入検討されている方や購入したけど買い換えようかなと思っている方、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
サーモグラフィカメラを購入する上で大切なのはこの3つ!
1.測定スピード(カメラの前に立った時から温度を測定されるまでの時間)
2.検温精度(測定されたときの温度の正確性)
3. オプション(その他に設定できること)
もちろん企業や店舗によって経費が決まっていて金額を基準で検討している方も多いかと思います。しかし、購入するからにはぜひ“意味のある検温”をしていただきたいと思います。では、先述しました大切なこと3つのうち一つずつご説明させていただきます。
1.測定スピード
冒頭でもお伝えしましたがすぐに温度が測定されないと検温する側は諦めてしまったり、検温せずに通過してしまったりとせっかく購入したにも関わらず、測定されないと置いている意味がなくなってしまいます。ですので、検温する人がスムーズに検温できることが何よりも重要となります。目安としては人がカメラの前に立って1秒以内(0.5秒程度)で測定できるのがベストですよね。
2.検温温度
検温スピードと同等に大切なことは測定時の温度の正確性です。従来の検温は脇で測ることが一般でした。近年多く見られるサーモグラフィカメラですが、顔の表面温度を測定しており脇で測定した温度を基準として誤差をみるかと思います。その誤差も0.5度あると発熱者の特定ができなくなってしまいますので、温度差は±0がもちろん好ましいです。ですが、表面温度で測っている以上少しの誤差はでるとしても最低±0.2度で探されるのが良いかと思います。
3. オプション
オプションとは例えば、弊社の商品HESTA AI Security Gateはマスクのオン/オフや設定温度の変更、音声アナウンスの変更などが可能です。このご時世ですので、マスクを着用されていない方には「マスクを着用してください。」と注意を促したり、設定温度を低めに設定したい!という方は36.9度からアラームを鳴らしたり、関西の方でしたら検温後に「おおきに~」などのアナウンスを入れたり(笑)と各企業や店舗に合わせた仕様でカスタマイズしオリジナルな検温器をご自身で設定していただくことができます。
サーモグラフィカメラを購入する上で大切なのはこの3つ!をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。もちろん重視する部分は企業や店舗によって様々と思いますが、ご説明させていただいた3点は共通して重要なことだと思います。検温をして入店することが一般化されつつありますので、まだ導入されていない方は是非この記事を参考にしていただけると幸いです。
また、弊社でも高性能な検温器の取り扱いをしております!悩まれている方やどこがいいかわからないという方!デモンストレーションも行っておりますのでぜひ一度弊社の検温器も体験してみてください。
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