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安全な住まいづくり~鍵っ子デビューで気を付けるべきことは?~

新年度になり1カ月。ご家庭によっては学校にも慣れてきたし、学年もひとつ上になったのだからお子さん鍵を持たせよう、とお考えの親御さんも多いのではないでしょうか。
ただ、現在は共働きが当たり前とはいえ、早いうちから子どもに鍵を持たせるのは不安も大きいことでしょう。子どもが鍵を忘れてきたり、無くさないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

まずは、急がず時期を待とう

特に小学生の頃は他のお子さんのことも耳に入りやすいですから、どうしても比べてしまいがちです。あの御宅のお子さんはもう鍵を持っているのに、と思われることもあるかと思います。
しかし、人は得意不得意があり、性格や適性などはそれぞれです。特に小さい頃は興味関心ごとがあると、今までしていたことなど簡単に忘れてしまいます。

家の鍵というのは防犯的にとても重要なものです。特に集合住宅にお住まいの場合は無くした場合ペナルティも大きいですから、持たせる時期は慎重に考えましょう。

一緒に練習しよう

物を見失ったり無くしたりするのは、「自分がしまっている」場所と違う場所に物がある場合です。そうならないためにも、まずは入れる場所をきちんと決め、さらに「その場所にきちんと直す」ことまでを習慣づけましょう。
物を無くす際にありがちなのが、それを使った後、いつもと違う場所に置いてしまってそのままその場所を離れるケースです。だからこそ、例えば一緒に出掛けてもお子さんに鍵をかけてもらい、鍵を開けるのもお子さんにやってもらって、鍵を直すところまで確認するなど、一緒に練習するのもひとつの手段かもしれませんね。

取り出しやすい場所に直そう

大事なものだから、と厳重にしまっておくのも無くさないためには有効な手段ですが、慣れてくると段々それが億劫になって、取り出しやすいポケットなんかにしまいがちになります。そうなってしまっては本末転倒ですから、できれば鍵は取り出しやすい場所にしまっておきましょう。
お子さんで良くあるパターンとしては、ランドセルにチェーンを付け、そのチェーンの先に鍵を入れた小さなポーチなどを付け、ランドセルの中にしまっておくパターンです。少し引っ張れば出てきますし、ランドセルを閉じたままでも入れられますので、子どもでも管理しやすい方法と言えるでしょう。

スマート家電もご活用ください

ただやっぱり心配、という方はHESTA家電スマートドアロックをご活用ください。これはスマートフォンで操作することで鍵の空き締めが可能となるもので、これがあれば鍵をいちいち持ち出さずとも家の出入りが可能となります。スマートフォンはお子さんも触れる機会が多く、鍵より見失うことも少ないでしょう。
もちろんスマートフォンを持たせる年齢も気になるかとは思いますが、もし鍵などがご不安の方は、ぜひこちらもご検討ください。

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