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無理のないダイエットのコツ②~タンパク質を取ろう~

ダイエットに重要なことは、ただ単に食事量を減らすことではなく、まずは自分の基礎代謝を知り、それ以上の余剰カロリーをセーブすることです。

基礎代謝とは、自分が1日の中で自然と消費するカロリー量のこと。この基礎代謝を上げることが、無理のないダイエットにつながります。人体の中で一番カロリーを自然消費しているのは「筋肉」ですから、筋肉の量を意識することは、ダイエット=脂肪を減らすことにもつながるのです。

筋肉がつくと太く見える?

よく筋肉がつくとゴツく見える、なんて言われますが、そんなことはありません。筋肉は脂肪よりも重いので、同じ体重でも筋肉の方が細く、引き締まったカラダに見えます。しかも筋肉はカロリーの自然消費量も多いので、脂肪を減らし筋肉をつけることが細く引き締まったカラダを手に入れる、いわゆる「ダイエット成功」への近道なのです。

タンパク質は筋肉のもと

筋肉をつけるためには筋トレ、というのは確かに正しいです。筋組織は傷つけられることでより強固なものになりますから、トレーニングをすることは筋肉を育てる最適な方法と言えます。

ですが同時に、筋肉のもととなる栄養素をしっかりとることを意識しましょう。筋肉のもととなるのが、皆さんご存じのタンパク質。最近はコンビニでもサラダチキンやプロテインバーが売られていますし、手軽に、かつどれくらいのタンパク質がとれるのかわかりやすくなっていますから、必要量のタンパク質を摂取するのはさほど難しいことではないでしょう。

タンパク質の摂取量の目安

厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、日本人の1日に必要なタンパク質は、摂取カロリーの13~20%とされています。

タンパク質単体の摂取量で言えば、18歳以上の男性は60~65g18歳以上の女性は50~55gが目安。これを通常の食事だけで補おうとすれば、ダイエットと言いながら高カロリーの食事が必要となる場合があります。ダイエッターの方々がサラダチキンやプロテインなどを活用するのも、これらが高タンパク低カロリーの食材だからですね。

ヘスタ大倉ではダイエットの強い味方、体組成計「HESTA ヘルスメーター」も扱っております。基礎代謝筋肉量はもちろん、タンパク質も計測が可能。体重計だけでは計れない、しかしダイエットには必要不可欠な体の情報も把握することが可能です。ぜひ科学の力を借りて、無理なく健康的なダイエットを続けていきましょう。

参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準

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