スマート家電

工事不要~楽勝~設置するだけの防犯対策でスマートホーム化

皆様ご自宅の防犯対策はどうされていますか?
監視カメラやセンサーライトなどを取り付けたり、ホームセキュリティーを契約されたり様々な防犯対策があると思います。

今回は様々な防犯対策の中から、工事不要でスマートな防犯対策をご紹介させていただきます。


早速問題ですが、この白い物体何かわかりますか?
この物体こそ今回ご紹介する防犯対策の主役になります。

はい。こちらが実際に設置している様子です。
写真では勝手口に設置している様子なのですが、ドア本体と枠にそれぞれ設置しています。
勘が良い方はおわかりかと思いますが、この物体はドアや窓の開閉を検知するセンサーです。

専用のアプリを使うことで開閉を検知すると

このようにスマートフォンへ通知が届くようになっています。

窓センサーの活用法

窓センサーを取り付ければ開閉時にアプリへ通知しますが
そのまま使い続けると開閉する度に通知が届きます。
外出時や就寝時にのみ通知が届くようアプリから設定することも可能です。

センサーの仕様

センサー本体の裏側です。
粘着テープで設置する仕様になっておりフィルムをはがして貼るだけ!
ただし、粘着力が強いので貼り直しをする場合は少し苦労しますので設置場所をしっかりと決めてから貼るようにしてください。

本体(大きい方)はボタン電池で駆動しており、電池の残量は専用アプリから確認していただけます。
目安としては3~4カ月のスパンで電池交換の時期になります。
小さいほうは電池交換の必要はありません。

センサーを設置するときの注意点

このセンサーですが設置する際には少し注意が必要です。
それは設置を想定してる場所にスペースがあるかどうかです。

先ほどみていただた勝手口の例でみてみると、ドア本体に大きい方、枠に小さい方を設置しています。
大きい方は大抵ドアや窓の本体に設置するのでスペースを気にする必要はあまりないですが
小さい方は枠に設置するのでここのスペースがあるかどうか注意する必要があります。

小さいほうを設置するためのスペースはおよそ1cm。設置した際に大きい方と干渉しなければ問題なく使用していただけます。

センサー動作に必要なアイテム

スマート家電は直接Wi-Fiと連動できるものが多いですが、HESTAのセンサーはWi-Fiとセンサーをつなぐことはできません。
ではどのようにしてアプリへ通知させるのか?

その答えがこのZigbeeゲートウェイです。

センサーはZigbeeという通信規格に対応しており通知はこのZigbeeを通して行うことになります。
写真をみていただくとZigbeeゲートウェイにWi-Fiルーターが繋がっています。
HESTA家電ではWi-Fiに接続できないデバイスはすべてZigbeeに対応しており、Zigbeeゲートウェイを設置することでZigbee対応のデバイスを制御できるようになっております。

Zigbeeについて説明すると大変長くなりますので、今回は割愛しますが
ホームオートメーション市場においては今回ご紹介している開閉センサーだけではなく、照明やスマートロックなどのシステムなどとも非常に相性が良く、Zigbee規格の機器が増えております。


他のデバイスとの連動

開閉を検知しアプリへ通知するという防犯としての役割だけではなく、開閉の動作に合わせて他のデバイスを動作させることができます。

例えば

◆勝手口を開けた際に勝手口の外に取り付けているスポットライトをONにする

◆朝、窓を開けた際に窓についているシャッターを開ける

など、開閉をトリガーとして他のデバイスと連動させることで
本来必要だった動作をなくすことができるので手間を軽減することもできます。

今回は簡単にできる防犯対策をご紹介させていただきました。
一つ導入するだけで防犯対策だけではなく、他デバイスと連動したスマートホーム化まで実現できるのが
センサーをはじめスマートデバイスの魅力です。

まずは導入しやすいものから試してみて、スマートホーム化を実現しましょう!

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