冬だからこそ気をつけたい髪の健康
冬になるとお肌の乾燥が気になりますが、乾燥しているのはお肌だけではありません。髪もまた乾燥し、痛みやすくなっています。乾燥した髪は静電気が起きやすくなったり、切れやすくなったりダメージが蓄積していきます。
髪の健康には、トリートメントやヘアオイルといったこまめなケアと、髪の健康維持につながる栄養素の補給が大切。どちらもしっかり意識して、冬も魅力的な髪で過ごしていきましょう。
何層にも重なる髪の構造
そもそも、髪が何でできているかご存じですか?髪は大部分がタンパク質で、残りは脂質、メラニン色素などでできています。そして一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラといい、健康な髪は、MEA(18-メチルエイコサン酸)という脂質成分のキューティクルが何層も重なって髪を守っています。
このキューティクルが傷んだり剥がれたりすると髪が切れやすくなり、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。
大切なキューティクルのケア
キューティクルは、紫外線やヘアカラー、ブリーチなどの薬剤によって失われることが多いほか、髪の摩擦や濡れた状態でも剥がれやすいです。
冬場で気をつけたいのはドライヤーでの乾燥。1本の毛髪の外側と内側の乾き具合の差が大きいと、キューティクルが反り返り、結果キューティクルが剥がれやすくなってしまうので、まずはタオルドライでしっかり水分を取った後、1箇所だけを乾燥させるのではなく、まんべんなく徐々に乾燥させていきましょう。
その際、ブラッシングしすぎるとキューティクルが剥がれる危険性がありますので、できるだけハンドブローで対処していきましょう。
髪を乾かした後は、ヘアオイルやトリートメントでケアするのもオススメです。
髪の内側も大事
髪の表面であるキューティクルが剥がれないようにすることも大事ですが、髪の内側の層であるコルテックスが空洞化すると、弾力が無くゴワついた髪になります。丈夫な髪の毛はコルテックスの量によって決まりますので、コルテックスの元となるタンパク質をしっかり取ることも、髪の健康には必要不可欠といえるでしょう。
美容は体の外側と内側の両方から
タンパク質は髪以外にも、お肌や筋肉の元になる重要な栄養素。ヘスタ大倉では体組成計「HESTA ヘルスメーター」も扱っており、体重だけではなく、タンパク質の計測も可能ですので、不足していないかチェックしていきましょう。
また今回、ヘスタモールでは世界初の特殊な糸『Super Zero』を使って作られた抜群の吸水力を誇るタオル「エアーかおる」やHESTA公式アンバサダー GENKING.さんプロデュース商品のシャンプーやトリートメントもご用意。ヘスタ大倉では科学の力で、あなたの美しさを外側からも内側からもサポートしていきます。